「仙台教区サポートセンター」は、東日本大震災被災地域の復興支援活動のため、カリタスジャパンの支援を受け、カトリック仙台司教区によって設置されました。支援対象は教会や信徒に限定せず、社会全体を対象としています。

1万人目のボランティアになって

いつも仙台教区サポートセンターへのご支援ありがとうございます。
4月30日付の記事で、サポセン開始以来のボランティア数が1万人を突破したとお知らせしましたが、
その記念すべき1万人目のボランティアさんから手記を寄せていただきました。


「1万人目のボランティアになって」

このたび、東北のサポートセンター開始以来、1万人目のボランティアということで寄稿させていただくことになりました、村松と申します。
 これまで米川ベースに2012年3月から10回活動に参加させていただき、つい先日のGWで1万人目のボランティアの知らせを受け、ただただ驚いています。(ベース長が驚かそうと発表したため、怒られるのかと思いました笑)
 震災当時、留学生の友達は次々と国に帰り、日本を離れていきました。「日本は危ない、日本を離れなよ」などと色々言われましたが、実際に自分の目で見ないと何も言えないと思ったのがきっかけで、ボランティアをすることになりました。
 遡ること、2年ちょっと前に初めて被災地ボランティアへ大学の友人3人と参加し、米川ベースに通い始めました。当時は、震災から1年経つ直前でボランティアの数も当然今より多く、町はところどころに瓦礫が山積みになっており、津波によって被害を受けたスーパーや病院などもまだあり、殺伐としている印象がありました。
 その中でも、南三陸町にあった「サンポート」というスーパーの瓦礫撤去をやったのが1番忘れられないです。スーパーなので、埋まっている・落ちている瓦礫で何の売り場か分かり、震災後、手つかずのフロアをカリタスで任されることがありました。1年近く経っていましたが、当時のまま海水が残り、ゲームセンターの大きなゲーム機も倒れ、どこかの子どものおつかい用のお財布など、大小さまざまな瓦礫で溢れかえっていました。その時は、ここにいるメンバーで瓦礫を仕分けてキレイにすることに手一杯で、あっという間に時間が過ぎましたが、今思い返しても凄まじい光景だったと感じます。あの時のままの光景1年近く経っても残っており、その1か月半後に来たときにはサンポートの作業は全て終わり、解体の準備が始まっていました。


南三陸町災害ボランティアセンターの前での1枚。

 活動は体力的にも精神的にも初めてだったためか、大変に感じる時もありましたが、米川ベースで過ごす時間が楽しくて仕方なく、様々な年代の人とも良い意味で壁を感じずに交流できるのも新鮮でした。合宿のような雰囲気で、米川ベースは多くの人と再会し、また新しい人と出会う場所となっています。活動で知り合う漁師さんや仮設で出会った子どもたちも覚えていてくれると、来てよかったと心から思えますし、ベースの常駐スタッフさんからも行くたびに「おかえり」と言ってもらい、また来たくなってしまうのだと思います。
 東北に行ったことがないなら、1度は自分の目で見たほうがいいと思います。実際に足を運んでみると、報道されない課題があることもわかりますし、東北が身近になることが復興に繋がると私は思っています。活動中も自分は微力すぎると思うことも多々ありますが、今は米川ベースと南三陸町の人に会いたくて行っているほうが大きいです。社会人1年目で、学生の頃のように長期では行けなくなってしまいましたが、今後も東北には足を運んでいきたいと思っています。


南三陸町のシンボル、モアイ像と。



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