「仙台教区サポートセンター」は、東日本大震災被災地域の復興支援活動のため、カリタスジャパンの支援を受け、カトリック仙台司教区によって設置されました。支援対象は教会や信徒に限定せず、社会全体を対象としています。

【復興支援ニュースレターより】カトリック碑文谷教会の活動

いつもご支援ありがとうございます。

復興支援ニュースレター最新号から、東京のカトリック碑文谷教会の活動についての記事をご紹介します。

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カトリック碑文谷教会(東京教区・目黒区)では、カトリック東京ボランティアセンター(CTVC)や福島県内のカトリック教会と連携して、福島県内の仮設住宅への継続慰問を行っています。震災直後は福祉委員会を中心に義援金の送金などを行ったほか、青年会の若者ががれき撤去のボランティアを進めてきました。しばらくして福島の野菜販売も始めました。この奉仕は、信徒たちの被災地への思いのより具体的な活動として現在も続けられています。
被災地の方をサポートしたいという気持ちは信徒の誰もが持っていたのですが、東京でも震災の影響が残る中、2600余名にも及ぶ信徒をまとめることは容易ではありませんでした。そのうち、被災地の仮設住宅で家や家族を失った方が困難な生活を強いられている状況が伝わってくるようになりました。


米川ベースのボランティアとして、南三陸町での活動にもご参加いただきました。

そこで発災後半年の10月、主任司祭と教会委員長を先頭に、信徒20名で構成する一団を組成し、福島の仮設住宅を訪問しました。教会では1カ月以上も前から派遣メンバーの募集や食材の手当て、現地との事前の打ち合わせなど、周到な準備をしました。私たちは、この訪問から、被災地の現状を徐々に把握し、あまりにも悲惨な現状を目の当たりにすることになりました。特に家や家族を失った方が困難な生活を強いられている現実に驚くばかりでした。それでも当日は仮設住宅のみなさんとともにバーベキューをしたり、お茶を飲んでお話をしたりして、一緒に楽しく過ごしました。

被災地支援で必要とされていることは、金品の提供や若い男性しかできないような重労働の奉仕だけではありません。仮設住宅に身を寄せるしかなく滅多に家の外に出てくることができない方との「心の対話」も大切だと思います。この仮設住宅訪問はその後も続いていますが、訪れたのはどの回も同じ仮設住宅です。たしかにいろいろな仮設住宅を回るという考え方もありますが、同じところに繰り返し訪問することにより信徒と仮設住宅の方の間にきずなが生まれ、次第に打ち解けて話せるようにもなりました。「自分を忘れることなく、碑文谷教会の人がまた来てくれた。今日は楽しくて心が晴れ晴れした。」と言っていただけるのは、活動を継続していく上での喜びです。またこれまで碑文谷教会からボランティアに参加した信徒の年齢は実にさまざまで、下は高校生から最高齢は80歳を超えています。このように幅広い世代の信徒が主体的に参加できるは碑文谷教会の特徴だと思います。



 
一方これからの活動には課題もたくさんあります。仮設住宅や被災地の状況は日々刻々と変わっています。今後も「心に寄り添う」ことは変わらないとしても、あるべき具体的な形が今後も仮設住宅でのバーベキュー提供というわけではないかもしれません。私たちは現地と緊密に連絡を取り合い、常に何が必要か考え、善意の押しつけにならないようよりよく行動しなくてはなりません。被災地を支援する気持ちの風化も食い止めなければなりません。教会では新たに災害復興支援委員会を立ち上げ、支援活動の立案や実行サポートのほか、信徒の啓蒙・情報発信、活動参加者のすそ野の拡大にも力を入れています。福島の現状や支援活動報告を主日のミサ後にアナウンスするなど工夫もしています。活動の継続のためには今後の活動資金をどう調達するかも重要な課題です。

あの3・11前の放射線量に戻るには150年かかると云います。息の長い支援が代々引き継がれていく事を願っています。
 
(カトリック碑文谷教会 北岡敏朗)
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継続でのご支援に心から感謝です!
 

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