「仙台教区サポートセンター」は、東日本大震災被災地域の復興支援活動のため、カリタスジャパンの支援を受け、カトリック仙台司教区によって設置されました。支援対象は教会や信徒に限定せず、社会全体を対象としています。

春休みボランティア体験記

お待たせいたしました!
暁星中学・高等学校の皆さんからのお便りシリーズ、第3回です。

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今回初めて被災地に直接行ってボランティア活動を行ったが、南三陸町は本当に何もなく四年前の津波の傷跡が残ったままだった。震災当時テレビで見たがれきの山こそ無かったものの、今でも建物が建っておらず盛り土とトラックだけがある殺伐とした光景が印象に残った。そこには人々の笑い声などはなく生活感のない空間が広がっていた。
今回の活動で一番仕事をした南三陸町ボランティアセンターは、復興が進んできたこともあり規模を縮小すると現地スタッフの方は仰っていた。今でさえこんなに何もないのにそれでも復興しているという事実を知って、いかに震災直後は悲惨な状態だったかを思い知った。

網の手入れ作業

定置網の手入れの仕事では漁師の仕事の大変さを知った。現地の漁師さんは漁が例年よりも早く始められるということもあって、素敵な笑顔を浮かべていた。ボランティアの一番の原動力はこの笑顔だということを知った。
(高2 O.A.)



今年で震災から4年目になり、私は初めて被災地を訪れました。学校でたまたま見たプリントで被災地ボランティアを募集していたので、これは被災地を知ることができる良い機会だと思い参加しました。
5日間の日程の中で移動の都合上、活動できたのは3日間でしたが、さまざまなことを学ぶことが出来ました。仮設に住んでいる人たちのコミュニティー形成の手伝いをするお茶っこや、ボランティアセンターの引っ越し、定置網の修繕と様々なジャンルのことをさせていただきました。ベースから活動場所までの移動中では、あの日津波を受けて壊れた堤防や道路、職員が最後まで避難を呼びかけていた防災対策庁舎など、どれも東京にいては決して知ることのできない今の被災地の状況をほんの少しだけ知ることが出来たと思います。
ベースのスタッフの一人が「一、二回ボランティアに来たからといって、被災地を知ったつもりにならないでほしい。」と仰っていました。私はそれがとても印象に残りました。私は今回、現存の風景ぐらいしか知ることが出来ませんでした。本当に知りたいなら何度も訪れなければならないなと痛感しました。

ボランティアセンター大テントの片付け

最終日、東京に帰ってきたとき、先生が、「4年が経ってもやることは沢山あるが、ボランティアの数が減ってきているそうだ。」と教えてくれました。帰ってきてから他校の友達に「そこまでやることあったのか?」や「4年も経ったから、もう津波で壊された物とかないでしょ。」と言われ、被災地の現状があまり多くの人に知られていないということに気づきました。ニュース等でも以前に比べたら被災地について放送されることが少なくなりました。より多くの人たちに今の状況を知ってもらうには、行った人たちが伝えていかなければならないと思い、私もちゃんと伝えられるように、何度も訪れる必要があると感じました。
(高1 Y.Y)

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3回にわたりご紹介した高校生の体験記、いかがでしたか?
記事をまとめながら、限られた日数の中で、また、活動を終えてからも、皆さん様々なことを感じていらっしゃるのだなと感心しています。
今回の体験が、今後も被災地へ関心を向けていただくきっかけになり、また足を運んでいただければと思います。
どうもありがとうございました!



 



ボランティアについては
こちらをご覧下さい。


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代表email:sendaidsc@gmail.com
ボランティア受付用email:sdscvol@gmail.com

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