「仙台教区サポートセンター」は、東日本大震災被災地域の復興支援活動のため、カリタスジャパンの支援を受け、カトリック仙台司教区によって設置されました。支援対象は教会や信徒に限定せず、社会全体を対象としています。

高校生のボランティア体験記

いつもご支援ありがとうございます。

 

だいぶ間が空いてしまい、大変お待たせしました。

東京の暁星高校の生徒さんから届いた夏休みのボランティア体験記、その2をご紹介します。

 

*****

 

「ボランティア活動に参加して」

僕は7月31日から東北の復興ボランティアに参加した。初日は移動だけだった。乗り物酔いしやすい僕はバスでの移動が二時間を超えると聞いた時、無事着けるか不安になったが、なんとか寝てやり過ごし、無事に米川ベースに到着できた。
二日目からボランティア活動をした。僕は南三陸の港で漁業支援に参加した。午前中の作業は、鉈(なた)を使っておもりに付いたフジツボやムール貝の死骸を取る作業だった。たった一年間海に沈んでいただけで貝がびっしりと張り付いていたのが驚きだった。貝が腐っているのか分からないが、臭いはとても強烈で鼻を塞ぎたくなった。貝を取る作業も重い鉈を扱うのは難しく、とても苦しかった。

待ちに待った休憩時間は思っていたよりも長く、自由なものだった。一緒に作業していた友人たちと遊んだ。海岸のコンクリートに藻が張り付いていて、友人たちが滑って漫画のような尻餅をついた姿は、とても面白かった。

 

休憩時間に海でアイシング?

 

午後は、ホヤの出荷袋のシール貼りをした。5人で1,500袋を完成させ、やりがいを感じた。ボランティアが終わると、そのまま温泉に向かった。疲れた体に温かい湯が染み渡り、とても気持ちが良かった。
三日目は前日に続いて漁業体験に参加した。小さい鉈を使い、牡蠣に付いた汚れを取る作業だった。休憩時間にはダイバーの方が採れたてのウニを食べさせてくれた。作業が終わると漁師さんが飼っている犬の散歩をした。犬はとても懐いてくれて嬉しかった。この日はとても疲れていたから夜もあまり食欲が無く、元気が出なくてつらい一日だった。
ボランティア最終日は、もう一度牡蠣の清掃に行った。作業自体は同じだったが、友人がいたのでとても楽しかった。犬の散歩もできて楽しかった。
今回のボランティアを通して、いろいろなことを感じられた。木の上の高いところにおもりが引っかかっていて、震災時の津波の壮絶な高さを実感した。また僕達のベースでの生活も、賄いさんや皆で助け合って成り立っていることを感じて感動した。

 

(N.J)

 


ベースで朝の祈り

 

*****

 

「ボランティア活動を終えて」

 

私は今回カリタス米川でボランティア活動のお手伝いをさせていただきました。前回はカリタス釜石でやらせていただいたのですが、ボランティアが思っていたより楽しくでき、またやりたいと思っていて、今回また機会が回ってきたので参加しました。
今回のボランティアでの活動は、障がい児童見守りのお手伝いとぶどう園の雑草取り、被災地巡りでした。
児童見守りでは、子どもがとても元気でエネルギーが多すぎて、こちらのエネルギーが吸われる位でした。子どもは好きなので苦にはなりませんでしたが、鼻や耳をなめられるのはずっと慣れないと思います。2日間行き、初日は子どもたちと遊んだり寝かしつけたりするだけでしたが、2日目は夏祭りの準備片付けなどの手伝いでした。射的をやらせてもらうなど私たちも遊ばせてもらったのでとても楽しかったです。

 

にじのわの夏祭り

 

ぶどう園では基本的には雑草取りをしました。普段体を動かさないのでとても疲れました。ぶどうが無事ワインになれば良いなと思いました。
ぶどう園の手伝いの後は被災した場所を巡りました。震災遺構や復興途中の土地、最近復活したビーチなど色々な場所を案内してもらいました。既に6年以上も経っているのにまだまだ復興は終わっていないことをこの目で確認しました。

 

手前まで津波が押し寄せた場所で説明を聞く

 

今回のボランティアでは、生徒の中で私が最上級生であったことと、未知の土地であったこと、他校の方たちと活動するということで色々と不安でしたが、後輩のみんなや先生、他校の方々やベース長の千葉さん、その他地元の方々のおかげで無事楽しくボランティア活動ができました。機会があればまた参加したいと思っています。

 

(T.Y)

 




ボランティアについては
こちらをご覧下さい。


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代表email:sendaidsc@gmail.com
ボランティア受付用email:sdscvol@gmail.com

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