「仙台教区サポートセンター」は、東日本大震災被災地域の復興支援活動のため、カリタスジャパンの支援を受け、カトリック仙台司教区によって設置されました。支援対象は教会や信徒に限定せず、社会全体を対象としています。

5月のボランティア受け付け開始

いつも活動をともにして下さりありがとうございます。

仙台もすっかり雪が溶け、日中は春らしい日差しを感じるようになりました。春の訪れとともに、本日より5月のボランティア受け付けを開始いたします。米川、石巻ベースともに、ゴールデンウィークは大勢の方の申し込みが予想されますので、早めにご連絡下さい。ご参加お待ちしています。

3月11日にあたり

今日の日が近づいてくるにつれ、新聞などに「祈り」という言葉が目に付くようになってきました。亡くなった方、行方不明になった方を思い、手を合わせる。離ればなれになった家族が互いを思い、手を合わせる。ボランティアに行った先で、無力感に打ちのめされて手を合わせる。世界中で、何かしたいけど何もできないと手を合わせる。様々な思いが込められた祈りが、東北に向けられています。

仙台教区サポートセンター/カリタスジャパンの各ベース、事務局も、今日は特に何かのイベントを行うのではなく、人々と心を合わせて祈る日と位置づけています。どうか、震災で亡くなられた方々が永遠の安息のうちに憩うことができますように。残された家族の皆さんには慰めがありますように。そして、これからも復興に向けてともに歩み続けていくことができますように。


仙台教区カテドラル、元寺小路教会にて行われた犠牲者追悼並びに復興祈願ミサ。各地から500名ほどの方が参列しました。14:30から1年を振り返る写真が映し出され、14:46から鐘を鳴らして1分間の黙祷、その後ミサが行われました。

なお、祭壇上の壁は、昨年4月7日の大規模余震で壊れたまま、修復が行われていません。仙台教区のすべての教会聖堂の修復が終わってから、最後にカテドラルの修復を行うとのことです。


ボランティアさんからの便り

今回私は2月14日〜18日の5日間、釜石ベースにおいてボランティアに参加させていただきました。釜石ベースでの活動は今回で3回目となります。
今回の活動では、大槌町のボランティアセンターから依頼された仕事(支援物資の仕分け、側溝の泥だし)、釜石教会で行われたバザーの手伝い、釜石市社会福祉協議会から依頼された仕事(被災家屋の復旧作業)を行いました。
今回の活動に関して感じたことは、街の雰囲気が少しではありますが、明るくなってきたなと感じました。近隣住民や仮設に住んでいる方に接してみても、全ての方とはいきませんが笑顔が見られたこと本当に良かったと感じました。
震災からもうすぐ1年が経とうとしておりますが、まだまだ深い傷跡が残っている地域もあり、復旧作業がすべて行き届いているとはいえない状態であります。
私自身も、あまりボランティア活動には参加することが難しい状態ではありますが、また時間を見つけては釜石ベースに足を運び、活動の役に立ちたいと考えております。

カトリック鶴見教会  山口 友佑

4000人の想い

 今日でボランティアの登録人数が4000人を突破いたしました。
これまでご協力くださった方々に心より御礼を申し上げます。
震災より一年が経とうとしていますが、被災地は引き続き多くの助けを必要としています。
どうか、これからも暖かいご支援をよろしくお願いいたします。

被災地ボランティアセンターの現状

 サポートセンターの各活動ベースからは、毎日、その日の活動報告が届きます。
12月22日の米川ベースからの活動報告の中に、次のような事が書いてありました。

〇特記事項
・年末の最後の休日前日、南三陸ボランティアセンターに来られた方はカリタスやボランティアセンターのリーダーをしている人を含め36人でした。閑散としていました。

 南三陸町は今回の震災による被害が最も大きかった地域の一つです。がれき撤去のような肉体作業のニーズもまだまだ沢山あり、多くのボランティアの助けを必要としています。そのような地域でもボランティアセンターが「閑散としている」というのが現状です。
 震災は決して終わってはいません。現在進行中の出来事です。一人でも多くの方々の暖かい手が被災地にさしのべられることを願ってやみません。

ボランティア3000人突破!

 10月5日付けでボランティアの登録数が3000人を突破いたしました。皆様のご協力に心より感謝申し上げます。
 年齢も性別も職業も本当に様々な方々が被災地を訪れてくださいました。日本中どころか、外国から駆けつけて下さった方もいらっしゃいます。震災から半年以上が過ぎ、被災地の様子もだいぶ変化しています。道のりはまだまだ長いですが、それでも着実に復興は進み、見違えるようにきれいになった区域もどんどん増えています。3000人という人数の力はとてつもなく大きなものです。この力なくして今の状況は決してあり得ません。本当にありがとうございました。
 そして、どうかこれからも引き続き暖かいご支援をよろしくお願いいたします。一人一人の足跡こそが、被災地に笑顔を増やしていくのですから。

これからの半年に向けて

仙台教区サポートセンターは3月16日に活動を開始してから、これまで2900人を超えるボランティアの協力のもと、塩釜、石巻、米川、釜石の四つのベースから活動を展開してきました。

サポセンは、この6ヶ月を緊急対応の時期と定め、ボランティアの人々とともに、泥かきやがれきの片付け、物資の提供や避難所でのお湯出しなど通した生活環境の改善、傾聴や無料カフェを通したこころのケアやコミュニティー形成などに取り組んできました。

それぞれの地域にそれぞれのニーズがあり、復興のスピードは全く違います。これまで四つのベースでじっくりと腰を据えて取り組んできましたが、6ヶ月の間、被災者のニーズに合わせてそれぞれのベースで活動を変えてきました。半年が過ぎた今、私たちは現在のニーズに合わせて大きく活動を変えようとしています。

9月が終わり、10月に入った今、被災地のほとんどの避難所が閉まり、仮設住宅や借り上げアパートなどに人々は居を移しました。これまで避難所という集団生活に慣れてきた年配の人々は、突然周りに知り合いのほとんどいない仮設住宅での孤独な生活の場に移され、これまで人と話すことで発散してきた喪失感や悲しみ、怒りなどの行き場を失い、一人苦しんでいます。サポセンは今後の活動の大きな柱として、被災者の心の支えとなり、共同体を形成するための活動を推進していくことを決定しました。

9月の終わりはまた、大学の夏休みが終わるときでもあります。サポセンへのボランティア申し込みは激減し、現在の10月の予定は、四つのベースすべて合わせても15人に満たない日が多くあります。こうした状況では、四つのベースに均等にボランティアを送るのではなく、長期的に見て特にニーズの高いところに送ることになります。

こうした状況を鑑み、サポセンは塩釜ベースを傾聴活動にシフトしていくために、また石巻ベースを1階、2階スペースをコミュニティー支援に利用できるように改修するのため、一時これら二つのベースへのボランティアの受付を停止いたしました(米川と釜石はこれまで通り続けています)。これはベースを閉じるということではなく、新たな活動のための準備期間を設けるということです。ぜひ、これからも多くの方にボランティアとして活動に参加していただきたいと思います。「よりそう」というカリタスの方針を形を変えて今後も続けていくために、皆様のご協力をお願いします。

シスターズリレーに感謝

 ボランティアの皆さんにはおなじみのシスターたち。9月15日、シスターズリレーはその当初からのスケジュールをこなし、最終組のシスターたちがベースから帰って行きました。4月1日に始まって以来、実に28のグループが四つのベース、そしてサポセンでの活動を支えるために来て下さいました。(おそらく)25の修道会から135名ほどのシスターが来て下さいました。



 シスターたちのベースにおける役割は、食事作りや掃除など、ボランティアのためのボランティアです。しかし、シスターたちが果たして下さった最も大きな役割は、「ベースの良い雰囲気を作る」ということでした。「シスターが笑顔で教会に迎えてくれてほっとした」という声を何度ボランティアから聞いたか分かりません。被災地で精神的に疲れたボランティアの言葉に耳を傾け、スタッフ間の緩衝材となり、地域から「カリタスさん」として親しまれるベースの雰囲気を根っこで支えて下さったのはシスターたちです。「シスターがベースにいる」ということで、どれだけ癒されたことか。ただただ感謝です。



 これからも、シスターたちの被災地における取り組みは続けられていくとのことですので、新たな形でともに歩んでいくことを楽しみにしています。今後ともどうぞよろしくお願いします。




震災6ヶ月

震災6ヶ月を迎えた今日、被災地では各地で鎮魂の祈りが捧げられました。私たちの四つのベースでもそれぞれボランティア活動の傍ら、祈りの時が持たれました。ここでは釜石ベースの様子を紹介します。

釜石ベースでは、信徒の皆さん、ボランティア、司祭、シスター、そして高野山大学の僧侶の皆さんが4人も参加して祈りが捧げられました。カトリックの祈り、僧侶による読経、ミサと、宗教を超えてともに祈る集いです。こうした祈りの心に支えられたボランティア活動は、人々の心に温かい気持ちを伝えていくものとなるのではないでしょうか。









米川ベース炊き出し

  9月3日朝、台風12号の接近による突風や急な雨の中、社会福祉協議会の依頼により、翌4日に行われる南三陸町志津川細浦に建てられた仮設での炊き出しをするために急きょ編成された4人の炊き出し隊は仙台のサポートセンターを出発しました。

 目的は仮設住宅に入った新住民と地元住民の懇親会で、当センターの中で現地に一番近い米川ベースで煮炊きをし、車で約1時間かけて運び、米川ベースのボランティア全員の協力を得て盛りつけをしました。



 外注したお赤飯や手作りの筑前煮を召し上がりながら「きれいですね」「おいしいですね」と私たちが作ったものを中だちにして初対面の方どうしなごやかに話がはずむ様子を見て、不慣れではあったがこのような機会が与えられたことに感謝し、被災された方々が早く新しい土地になじまれ、落ち着いた生活をとりもどされますようにと願いました。



ボランティアについては
こちらをご覧下さい。


photo_g.jpg

リンク

ニュースレター

復興・支援活動ニュースレターこちら

お問い合わせ

仙台教区サポートセンター
センターへのアクセス
9:00から17:00まで
電話番号:022-797-6643; 090-1217-3233
FAX番号:022-797-6648
※ボランティアのお申し込みは9:00から15:00の間にお願いします。
代表email:sendaidsc@gmail.com
ボランティア受付用email:sdscvol@gmail.com

東日本大震災について

カレンダー

S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
<< November 2019 >>

カテゴリー

アーカイブ

このサイトを検索

others

モバイルサイト

qrcode