「仙台教区サポートセンター」は、東日本大震災被災地域の復興支援活動のため、カリタスジャパンの支援を受け、カトリック仙台司教区によって設置されました。支援対象は教会や信徒に限定せず、社会全体を対象としています。

仙台教区サポートセンター開設2年

仙台教区サポートセンターは、今日で発足丸2年となりました。2年前、現在サポセン事務局が設置されている元寺小路教会2階の事務所で、「ものすごく大勢のボランティアが被災地に来る。沿岸部の教会をベースにして利用してもらおう」と話し、そのための事務局として仙台教区サポートセンターを開設しました。

以来、本当に多くの方々、現在までで、釜石、米川、石巻、塩竃合計約7,170人のボランティアさんがサポセン経由で活動に参加して下さいました。教会というなじみのない場に大勢の人が集まり、ともに活動し、経験を分かち合い、食べ、寝るという、この大きな家族のようなグループは、2年の間に地域にしっかりと繋がり、ともに復興の歩みを進めています。

7,170人の方々が作り、大勢の募金者に支えられ、紡がれてきたこの活動。2年がたった今日、改めて感謝の気持ちを表したいと思います。本当にありがとうございます。まだまだボランティア活動は続きますので、これからもどうぞよろしくお願いします。

仙台教区サポートセンター一同


2011年3月16日、サポセン立ち上げのための会議

全ベース会議

3月13日の午後、宮古、大槌、釜石、大船渡、米川(南三陸)、石巻、原町の各ベース、大船渡の外国人支援センター、福島デスク、仙台サポセンのスタッフ代表が仙台に集まり、会議を行いました(残念ながらいわきは欠席)。

この「全ベース会議」と呼ばれる会議は2ヶ月に1回行われるもので、近況報告、活動紹介、様々な課題への取り組みについての意見交換などがされます。岩手、宮城、福島の沿岸に八つのベースを構えていますので、取り組みも様々で、いい学びの場となります。

しなしなにより、普段離れた場で活動している仲間と会って、意見交換するということ自体がとてもうれしく、元気をもらいます。

今回は年度末ですので、来年度に向け新しいスタッフの参加も目立ちました。これからも活動を続ける人、この3月末で現場を後にする人、新しくスタッフとして入る人、皆それぞれに、東北の人と地域につながっていて、これからもつながり続ける!という強い気持ちを持っているという雰囲気が良く伝わってくる会議でした。

仲間をご紹介します!




4月のボランティア募集開始

2月16日より、4月のボランティア受け付けを開始しております。

おかげさまで、2月と3月は特に大学生、高校生の皆さんを中心に、多くのボランティア申し込みをいただいております。寒い時期に東北に来て下さるのは本当に有り難く、ベースのスタッフも感謝しております。

このたび受付の始まった4月は、新学期が始まることもありボランティアさんが集まりにくい時期です。傾聴や漁業支援が主になると思いますが、どなたでも参加できますので、ぜひぜひお申し込み下さい。お待ちしております。

本文とは関係ありませんが、以下の写真は気仙沼の近くで見かけた、壊れた船の集積所。車などのがれきもまだまだありますが、船ばかりのところは珍しいですね。


ベースに滞在されるボランティアの皆さまへ募金のお願い

仙台教区サポートセンターの各ベースは、カトリック信者をはじめ、日本はもとより 全世界の人々の善意の募金によって運営されています。
被災直後の活動開始以来、ボランティアの皆さまには、安心して活動に参加していただけるよう、ベース滞在にあたり一切の費用負担をいただかずに運営してまいりました。
しかしながら、この度の東日本大震災の被災地支援活動は、今後も長期にわたって継続していく必要があり、2012年8月1日よりボランティア活動にご参加くださる方々にもご協力をお願いすることといたしました。
ベースでの食事を含めた滞在費に代えて、1日につきお一人500円を目安に募金にご協力いただければ幸いです。なお、この募金は任意です。

4月以降のボランティア活動のお願い

 いつも仙台教区サポートセンターのボランティア活動にご協力いただきありがとうございます。おかげさまで、3月29日まではベースに空きがないほどのお申し込みを頂いております。ゴールデンウィーク期間のお申し込みも順調に増えております。
 しかし、4月以降の平日のお申し込みが非常に少なく、ボランティアさんが0人の日が続くことさえもあり、このままではベースの活動に支障を来す可能性が出てきました。
 現代の日本において、連休や学校の長期休暇以外の時期にまとまった休みを取ることは非常に困難だと思います。そのような中でも決して途切れることなく全国からボランティアの方々が集まって下さることに、被災地の人々は心から感謝しています。被災地には、未だに撤去されきれないたくさんのガレキがあり、不自由な仮設住宅で、曜日の感覚さえ失われていくような生活をしている方々がたくさんいらっしゃいます。
 サポートセンターの活動は、ボランティアさんお一人お一人の活動の積み重ねです。多くの方は数日間の短い活動です。しかし、それが積み重ねっていくと大きな大きな力を持ちます。どうか、引き続きご協力をお願いいたします。

仙台教区サポートセンター設立一周年

全国の支援者、ボランティアの皆様

昨年3月16日に仙台教区サポートセンターが設置されてから、今日で1年になりました。この間、多くの皆様がご支援くださり、歩みを共にしてくださいましたこと、心より感謝申し上げます。

最初、私たちは、何ができるのかはっきり分からないままこのセンターを見切り発車させました。きっと募金が集まり、ボランティアが来てくれるだろうという予想はありました。しかしまさか、1年間で6億円を超える募金が寄せられ、4,300人を超えるボランティアが駆けつけてくださるとは思いもしませんでした。

塩釜、石巻、釜石、米川(南三陸)の教会が次々にボランティアベースとして開かれました。駆けつけてくださるボランティアの皆さんは、がれきを片付け、泥をかき出すと共に、地域の人々と交わりました。多くの家を片付けることができた日も、雨が降って一日ベースで待機した日もありました。しかし、何をするにも人々と丁寧に接してきました。次第に地域の人から「カリタスさん」と声をかけられるようになりました。「この街の復興を見守りたい」そう言って、繰り返し被災地入りするボランティアの方が増えました。

シスターがベースの暖かい雰囲気を作りました。そして、食事やミーティング、分かち合いを共にすることによって、人の顔は変わっても、「カリタスさん」チームとしての暖かい雰囲気はずっと変わらず続いていきました。

ボランティアの皆さんが地域の人々と作った信頼関係は、経済復興支援にもつながっていきました。設備を流されてしまった、わかめやかきの養殖、農業、商店街を営む人々とつながり、支援に結びつきました。

東北以外の地域の教会の協力で、宮古、大槌、大船渡、いわき、福島などにカリタスの活動が次々と広がっていきました。

こうした活動の陰には、「ボランティアに行きたいけど行けない」「祈ることしかできない」という全国の支援者の支えがありました。こうした思いや祈りは、確かに私たちの活動を支えています。

私たちのこうした思いや活動の一つ一つは、長い復興の道のりを歩む被災地の人々に寄り添う一歩一歩です。どうぞ、これからもこの歩みを共にして下さい。感謝のうちに、お願い申し上げます。

仙台教区サポートセンター一同




一周年の報告書を作りました。ご希望の方は、こちらまでご連絡下さい。

未成年のボランティア参加について

これまで仙台教区サポートセンター/カリタスジャパンでは、「高校生」ボランティアの皆さんに対して「保護者の同意書」を提出していただいていました。しかし、最近社会福祉協議会によっては、厳密にすべての「未成年」ボランティアに保護者の同意書の提出を義務づけるようになってきました。

これに伴い、仙台教区サポートセンター/カリタスジャパンでは、ボランティアを希望されるすべての未成年の方に、保護者の同意書を提出していただくことにいたしました。お手数ですが、ご協力のほど、宜しくお願いします。

保険について

仙台教区サポートセンター/カリタスジャパンは、2011年3月20日にボランティアの受け付けを開始してから現在にいたるまで、すべてのボランティアの皆さんに「旅行保険」をかけてきました。万が一の怪我に対応するためですが、昨年の夏頃からは、ボランティアの皆様に必ず社会福祉協議会の「ボランティア保険」に加入してから現地入りしてもらうようお願いしてきました。このボランティア保険には、旅行保険がカバーできない天災に起因する怪我などにも対応する「天災プラン」があるからです。

現在は、ほとんどの方が地元でボランティア保険に加入してから来て下さるようになりましたので、2012年3月31日をもって旅行保険への加入を終了致します。

被災地では、ボランティア保険に加入していない方のボランティア参加を断るケースもあります。必ず「ボランティア保険(天災タイプ)」に加入してから現地入りして下さるようお願いします。

ボランティア申し込み状況

3月になり、大学や高校の春休みの季節となりました。大変有り難いことに、現在仙台教区サポートセンター/カリタスジャパンには大学生・高校生の皆さんからのボランティア申し込みが増えており、すでに3月中は、釜石、米川の各ベースともほとんど定員いっぱいになっております。これからの申し込みを考えておられる方は、大変恐縮ですが、4月からのスケジュールでご検討下さい。もしくは、釜石、米川以外のカリタスベース(←クリックで参考ページが開きます)をご検討いただけたらと思います。どうぞ宜しくお願いします。


馬小屋からの出発 石巻ベース オープンハウス

約3ヶ月間、ベースの改修工事のため、ボランティアの方々を受け入れることができず、ひたすら数人のスタッフで、6カ所の仮設を訪問し、移動カフェを行い、被災者の方々の心に寄り添ってベースの再出発を準備してきた石巻ベース。石巻市が被災していることもあって、職人さんが不足していることや、工事材料の不足などで、工事の遅れに次ぐ遅れで、1月28日、やっとオープンハウスの日を迎えることができました。
 前日までの雪空が次第に晴れ、9時には陽の光がふりそそぐなか、オープンハウスの記念ミサが始まりました。主司式は小松史朗師、共同司式者は、会津隆司師、川崎忠紀師、成井大介師。参加者は、スタッフ、協力者、子どもたちも含めて15人という、まさにイエス・キリストがお生まれになったベトレヘムの馬小屋に等しいつつましい門出でしたが、参加者のどの顔も輝いていました。ベース長のシスター山本のギター演奏と歌声のリードで、みんなで、オープンハウスへの感謝と被災者の方々への恵みを求めて祈りをささげました。
 「オープンハウス」と言っても、1階スペースの1部ができただけで、まだまだ改修工事が続く予定です。ボランティアの方々を迎えられるまでには、スタッフの苦労は続きます。
 ボランティアの皆様をお迎えできる日を楽しみにしています。そのときはどうぞよろしくお願いいたします。



ギターを演奏するベース長・シスター山本


子どもから花束を受け取る小松神父


参加者一同で記念撮影



ボランティアについては
こちらをご覧下さい。


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仙台教区サポートセンター
センターへのアクセス
9:00から17:00まで
電話番号:022-797-6643; 090-1217-3233
FAX番号:022-797-6648
※ボランティアのお申し込みは9:00から15:00の間にお願いします。
代表email:sendaidsc@gmail.com
ボランティア受付用email:sdscvol@gmail.com

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